日々の仕事で使う作業服には様々な目的や業務に合った機能があり、それに応じた素材が使われています。ここでは、作業服を選ぶポイントをご紹介します。
■ 作業服の機能性
作業服には様々な機能があります。例えば、鳶職人の方が穿いているダボダボの作業ズボンは「ニッカポッカ」といいます。ダボダボの理由は、高所で作業中に万が一落下してしまった際に出っ張りに引っかかって助かったり、落下時の衝撃を少しでも和らげることです。
他にも、太ももにゆとりを持たせて作業を行いやすくするなど様々な理由があります。作業を行う環境や業務内容によって適切な機能を持った作業服を選びましょう。
■ 素材で選ぶ作業服
涼しさを求めた作業現場や防風や防寒をしなければならない作業現場など、作業現場によって環境の違いがあり、環境によって作業服の適切な素材も変わってきます。
涼しさを求める素材なら「ポリエステル」、 防風や防寒を求めるなら「吸湿発熱繊維」を使用した作業服が適しています。作業現場の環境に合わせた使い勝手の良い素材を様々な作業現場で使っていただくと作業も効率よく行うことができます。
■ 業務に合った作業服を選ぶ
作業服には「綿」や「ポリエステル」などの素材が多く使われています。綿は肌触りのよさと火が燃え移りにくい特徴があり人気です。ポリエステルは丈夫で乾きが早いのが特徴です。この2つの特徴を1つにした素材が「T/C素材」で、一般的には綿35%、ポリエステル65%の混紡素材です。
また、業務内容によっても作業服が変わってきます。例えば火を使う作業なら燃えにくい綿の素材が使われた作業服を着ます。業務によって作業服を変えることにより安全性の確保だけではなく、自分や周りの人の命を守ることにも繋がります。適した機能を持ち、適切な素材が使われた作業服を選ぶことが大切です。
涼しさを追及した、通気性の良い素材が使われているパンツやシャツ、防風や防寒に優れた素材が使われているインナーやブルゾン、衣服内気候環境を良くし涼しい環境を作ってくれる空調服など、様々な用途に合う作業服があります。機能性も充実しているので、自分の職業にあった作業服を着用して安全かつ効率よく仕事を行ってください。
当店ではお客様の仕事や業務にあった作業服を多数ご用意しています。通販でも取り扱っておりますので、ご連絡ください。